シナピスとはラテン語で「からし種」という意味です。からし種はとても小さいのですが、成長すると大きく育ち葉を茂らせます。
社会活動センター・シナピスは、福音を土台に、イエス・キリストの生き方に倣う大阪高松教区 社会福音化部門の事務局として、その働きをサポートし推進しています。
カトリック松山教会では、2022 年のミャンマーにおける軍事クーデター以来、ミャン マーの人々と連帯し、ミャンマーの平和と世界の平和のために、聖なるロザリオの祈りや聖体礼拝などの祈りの集いを行ってきました。同時に、長引く内戦の影響を受けている人々のために献金を集め始めました。
続きを読むテレビ報道の数で語られる殉教者や飢餓の映像に慣れた私たちですが、何気ない生活の中の言葉で語られる一人ひとりの「物語」を通して、数ではない人のいのちという神聖な事実を見過ごしていることに、改めて気付かされます。テレビの中の一人ひとりとの出会いがありますように!
続きを読む私は現在、臨床心理士として精神科病院に勤めています。メンタルヘルスにかかわる疾患や障害は、大まかに「急性期」、「回復期」、「慢性期」という経過をたどっていきます。回復期になると日常の生活に戻ったり地域での生活を立て直すためのリハビリをしたりします。
続きを読むシナピスホームは、大阪市内の旧修道院をお借りして、難民移住者の人たちが心を込めて、地域の皆さまをお招きするカフェです。
土曜日の午後に、カフェやランチ(月に一度)をご提供しています。
カフェのご案内:6月14日、21日
ランチのご案内:6月28日
沖縄といえば、美しい海、首里城、ひめゆりの塔、そして米軍基地があることが思い浮かびます。 恥ずかしながら、私は沖縄の悲しい歴史をあまり詳しくはわかっていませんでした。 平和学習に参加して更に、戦時中、沖縄で起こっていたことについて何も知らなかったことに気付かされ、米軍基地の問題についても自分のこととしては考えていなかったことを思い知らされました。
続きを読むバーント司教さまが初めて沖縄に来たとても暑い日に、バス停でバスを待っていました。汗を流しながらだいぶ疲れていたということでした。
そこに、一人のおばぁがやって来て隣に座りました。汗を流す外国人の青年を見て、おばぁは自分の扇子で司教さまをあおいでくれたそうです。
夜7 時過ぎ、シナピスホームに住むT さんが現れました。 T さんは事情があって、入国管理局の職権(保証金なし、保証人なし)で仮放免許可された人です。T さんは監理人を見つけてシナピスホームを退所することになり、その挨拶に事務所へ来てくれたのでした。
続きを読む「希望の巡礼者」というテーマのもとに、わたしたちは「聖年」を過ごしています。 この恵みの年にあたり、「神の国に向かって歩む希望」を抱き、共に新たな一歩を踏み出せるように、開催することにいたしました。
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