• カトリック大阪高松大司教区 社会活動センター・シナピス

itaru 投稿一覧

シナピス事務局こぼれ話(2024年11月)

シナピスのビスカルド篤子さんの連載エッセイです。 10月2日 行列のできるシナピス歯科ルームの誕生 歯は痛みがあれば歯科に行くしかありません。自立を禁じられている仮放免の人にとって歯の治療をどうするか ...

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ガザ絶滅の前に「停戦」を!(2024年10月18日、19日)

「絶望の海の中」に希望が見えるのでは、と期待したのが錯覚だったかのように、10月に入り、もっと悲惨で厳しい現実が見えてきました。「ガザの完全イスラエル化」に向けて計画が実施されつつあるようです。
報道されないまま、静かにおこなわれつつあるガザの民族浄化の動きをお伝えして、この事態に私たちキリスト者がどんな姿勢でいるのか、ともに考えたいと願っています。

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2024年度の平和旬間報告集ができました

8月6日から15日までの「平和旬間」には、大阪高松教区内の各小教区で、平和に関するさまざまなイベントが開かれました。
祈りや対話、講演会や上映会など、取り組み内容も参加人数もさまざまでしたが、みんなで平和についてあらためて考えたり、語りあったりする場ができました。

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社会活動センター・シナピスとは

シナピスとはラテン語で「からし種」という意味です。からし種はとても小さいのですが、成長すると大きく育ち葉を茂らせます。
社会活動センター・シナピスは、福音を土台に、イエス・キリストの生き方に倣う大阪高松教区 社会福音化部門の事務局として、その働きをサポートし推進しています。

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合理的配慮ってなに?

最近、「合理的配慮ってなに?」と、聞かれることが多いです。障害を持つ人自身や、かかわる者にとっては馴染みのある言葉です。
「合理的配慮」の英語は“Reasonable Accommodation”です。納得できるお互いの調整と訳すと分かり易いです。

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ブラジル人共同体と関わって

日系ブラジル人司祭アントニオ神父様により、1990年代後半にポルトガル語ミサが浜寺教会で開始されて以来、教区司祭の他に淳心会、ザベリオ会、ボアノヴァ会の神父様によってミサが続けられてきました。
参加される信徒数は、増減を繰り返しながら20~30名ほどで、毎月第2日曜日午前11時よりミサが行われています。

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イエス様の声に従って食事をふるまっているベトナム青年たちのこと

西成区萩之茶屋にある三角公園の夏祭りで、なみはや教会のベトナム人の若者たちがこの公園に来て、困窮している人々を支援するために、ベトナム料理の「揚げ春巻き」と「ゴマ団子」を約300個作って、屋台で販売しました。
その日、日本人もたくさん買いに来てくれました。

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『見よ、それはきわめてよかった』(梅﨑神父)

中学生の理科の時間、「紙を半分に切って、更に半分に切っていくと、ある部分で切ることができなくなるところまで行き着く。これを分子と言う。更に分子は原子に分けられる」と教えられました。今では中性子にまで行き着き、それ以上は小さくならないそうです。

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『見よ、それはきわめてよかった』出版記念 シンポジウムに参加して

サクラファミリアにて、標記のシンポジウムが開催されました。
第1部は、「ラウダート・シ」デスク秘書の瀬本正之神父の解説、第2部は、瀬本神父に加えて前田大 司教、大塚司教、松浦司教、酒井司教、信徒で環境保全実践者の池永重彦さんを交えてのパネルディスカッションにより実施されました。

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平和の道具となるように(松浦謙神父)

わたしがアメリカのカトリック大学で開かれた研修会に出席した時のことでした。
たまたま隣に一人の中国人の女性が座っていました。わたしが日本人であることを知った彼女はわたしと暫く口を聞こうとしませんでした。戦争で自分の父親を日本兵によって殺されたのです。

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