• カトリック大阪高松大司教区 社会活動センター・シナピス

itaru 投稿一覧

シナピス事務局こぼれ話(2024年12月)

シナピスのビスカルド篤子さんの連載エッセイです。 広がるベトナム人ネットワーク 今年7月より、聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会のマリアランさんがシナピスの運営委員に加わりました。 彼女は現在、釜 ...

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合理的配慮ってなに?(その3)

それは、障害を持つ人が、障害を持たない人と同等の機会を得るために、事業者が提供しなければならない対策や設備のことです。
「合理的配慮」を求めた当事者が、あたかもクレーマーのように扱われてしまうケースを耳にします。そこに小さな誤解がたくさんあることが分かりました。

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ライフスタイルの転換から世界平和を

『見よ、それはきわめてよかった』出版記念シンポジウムで活動紹介をされた池永重彦さんは、仕事の傍ら、掃除で社会のお役に立ちたいと、認定NPO法人「日本を美しくする会」などで活動しています。 以下、池永さんからいただいた原稿を、シナピス事務局で要約したものをお届けします。

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クリスマスとは

20年前、イタリアのある教会で、ユニークな馬小屋を見かけました。
この馬小屋は通常の洞窟や山をモチーフにしたものではなく、キッチンをテーマにしていました。食器棚や台所のテーブル、椅子やエプロンに囲まれ、そのテーブルの上に幼きイエス・キリスト、マリア様、ヨセフ様が置かれていました。

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東アジアで戦争を呼ぶのは誰だ!!(1)

10月5日の集会会場には、「東アジアで戦争を呼ぶのは誰だ!!」と標記のタイトルを墨で記した大きな横断幕が掲げてありました。
「日米の『対中国戦争態勢』とは何か―東アジアでの戦争を止めるために―」と題された集会で、愛媛県今治市在住の講師、高井弘之さんの語りは明快そのものでした。

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学習会「看る時、看とられる時 ―介護の現場の体験よりー」に参加して

カトリック六甲教会のイグナチオホールで、「看る時、看とられる時」というテーマで、学習会が行われました。
講師は上智学院カトリック・イエズス会センターに勤務されている山内 保憲神父さんで、昨年10月まで6年間「イエズス会ロヨラハウス」という、言わばイエズス会神父たちの老人ホームのような施設の修道院で、介護のお世話をされてこられました。

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辺野古の報告集会に参加して

『辺野古は今~埋め立てを止めるために~』と題された集会に参加してきました。
定年前から十年にわたりゲート前での座り込みに参加されてきた宮崎史郎さんのお話は海上工事に関する専門的な部分も多く、難しいところもありましたが、監視活動の中身には驚かされました。

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「真の自由」ということ(ホルヘ神父)

このテーマに取り組むために、私は教会の信者に「自由とは何か」を尋ねました。彼女は、「自分の足に合わない靴を履いて半日を歩くのは難しいです。まして一生などとんでもない!」と言いました。私は笑いました。しかし、同時に、自由を持たない人々の痛みについて深く考えさせられました。

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シナピスホーム便り(2024年8月)

毎年、暑い時期になると、毎週土曜日に開催しているカフェに来ていただいたお客様も汗だくで、申し訳なく思うのですが、そんな中の6月22日にランチ開催日を迎えました。
「ランチ」はとても忙しく、皆様がどれだけ楽しみにしてくださっているのかよく伝わり、担当の難民移住者も嬉しい悲鳴をあげています。

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合理的配慮ってなに?(その2)

それは、障害を持つ人が障害を持たない人と同等の機会を得るために、事業者が提供しなければならない対策や設備のことです。
これらの具体的な対策や設備の提供は、2024年4月1日から努力義務ではなく、義務とされています。

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