シナピスのビスカルド篤子さんの連載エッセイです。
広がるベトナム人ネットワーク
今年7月より、聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会のマリアランさんがシナピスの運営委員に加わりました。
彼女は現在、釜ヶ崎を拠点に活動をしつつ、ベトナム人への司牧にも力を入れています。特に若者たちに向けて日本社会の現実を語り、学びあい、「誰も取り残さない社会」の実現のために、自分たちに何ができるのかを若者たちと一緒に考え、小さな行いを続けています。
これからは大阪高松教区全体のベトナム人ネットワークづくりに力を注いでくれるでしょう。
マリアランさん、どうぞよろしく!
フィリピン人コミュニティーによる「こども基金」へのチャリティーコンサート
いまアフガニスタンでは、全土を実効支配するタリバンが国際NGOの入国を極端に制限しているため、貧困地域の人びとが飢えと寒さに苦しんでいます。
シナピスこども基金では、アフガニスタン現地の小さな支援グループを通して、こどもたちの越冬のために薪や小麦粉、油など送る運動をしています。
この活動に加わってくれたのが関西在住のフィリピン人たちです。アフガニスタンのこどもたちを助けようと、12月8日に大阪でチャリティーコンサートを開くことにしました。
クリスマスにちなんだポップミュージックやダンスなど、楽しい催し満載です。
チケットは1枚500円で豪華賞品(1等賞は2万円、2等賞は1万円、そしてそして!大賞は何とフィリピン往復航空券!)が当たる抽選券になっています。
*以下の写真は、救援物資を受け取るバーミヤンのこどもたち
*以下の写真は、2023年12月、こども基金よりカブールへ送った薪・小麦粉・油