• カトリック大阪大司教区 社会活動センター

私たちと難民移住者の取り組み

シナピスが外国人支援を始めたのは、1980年代に主に東南アジアからの出稼ぎ労働者が流入したころからです。それまでは、外国人の社会生活における問題について支援をしてきましたが2000年の終わりごろ、一人のアフガニスタン難民が「たすけてください」とシナピスに訪ねてきてからは支援活動そのものがガラリと変わりました。そのアフガニスタン人は個人的な交通事故の保険問題の相談に来たのでしたが、その後毎週のようにアフガニスタン難民が訪ねてくるようになりました。「難民として保護して欲しい。」難民とは誰か。アフガニスタンで何が起こっているのか。なぜ日本政府は難民を保護しないのか。私たちは地域のNGOに応援を頼み、共に難民支援をしようと呼びかけました。そんな時に2001年9月11日「9.11 ニューヨーク同時多発照り」が起きます。アメリカはウサマ・ビン・ラディンがタリバンにかくまわれているとしてアフガニスタンの空爆を始めました。こうして世界の報道のスポットがアフガニスタンに当たったのです。日本のマスコミもアフガニスタン難民に注目し始め、私たちは難民不認定になったアフガニスタン人が日本政府により追い出されようとしていることを世論に訴えました。それ以来、20年にわたってシナピスは数多くの難民移住者問題に取り組み続けています。あれから20年、私たちは再びアフガニスタン難民の救援に取り組むことになりました。20年前にかかわりを持った人たちからのアフガニスタンに残っている家族を助けて欲しいという悲痛な叫びを直接受け、救援活動が始まっています。

Our support for refugee migrants

Our support for foreigners started in 1990 when Iraq invaded Kuwait and later developed into the Gulf War.  In late 2000, one Afghan refugee came to us asking for our help.  We helped his insurance problem by his car accident.  After this case, many Afghan refugees started visiting us every week. Then, on September 11, 2001, the 9.11 terrorist attacks occurred in New York. The United States bombed Afghanistan, claiming that Osama Bin Laden was being harbored by the Taliban. At the same time in Japan, the media began to focus on Afghan refugees.  We reported that Afghans who had been denied refugee status were about to be evicted by the Japanese government. Since then, we have been working on a number of refugee migrants’ issues.  Twenty years have passed since then, and we are once again involved in the relief of Afghan refugees, a project that began in response to a heartbreaking cry from an Afghan with whom we were involved 20 years ago, asking us to help their family who remained in Afghanistan.